2011年10月1日、茨城県土浦市で 「第80回土浦全国花火競技大会」が行われました。
今年は、全国から59社が参加し、89作品が披露されました。
その中で、北陸火工は創造花火の部と、10号玉の部に参加し、
2部門で同時に3等賞を受賞することができました。
この競技大会は、1925年に始まり日本でもっとも価値のある伝統的な
花火競技大会として知られています。
その規模と質の高さから、毎年およそ80万人以上の観覧者が土浦市を訪れています。
創造花火の部では、大きな目玉が特徴的な出目金をイメージした
「金魚の王様 デメキング」が3等賞を、そして10号玉の部では
「昇曲導付紫キラキラ芯椰子菊先変化」も同じく3等賞のダブル受賞を果たすことができました。
創造花火の部では、3年連続の入賞となりました。
2009年の「くらげの楽しい親子」で1等賞を、2010年の「朝顔につるべとられてもらひ水」と、
そして今年の作品「金魚の王様デメキング」で3等を受賞でき、大変嬉しく思っております。
これからも花火の技を磨き、さらに多くの人たちに喜んでもらえる花火作りに精進していきます。